


上記の式で左辺の「コンバージョン総数」を増やすためには右辺の「新規集客数」「新規成約率」「リピーター集客数」「リピーター成約率」のいずれかを改善すれば良いことがわかります。
新規成約率が高いのに新規集客数(新たに訪問した人)が少ない場合、広告出稿などで新たにサイトに呼び込むことで全体のコンバージョン総数を上げることができるかもしれません。
リピーター成約率が低ければリピート訪問したユーザー向けにホームページを更新するとか、リターゲティング広告の飛び先を特設ページ(キャンペーンページ)に変えてみるなどの対策も打てるでしょう。
訪問者は男性だったのか女性だったのか?パソコンから来たのかスマホから来たのか?何歳くらいの人か?など詳細にレポート表示するため
ターゲット層にきちんと訴求できているのか確認することも可能です。
縦軸にコンバージョン率、横軸にセッション数、バブルの大きさをコンバージョン数とした「バブルチャート」レポートでは、グラフ上に表示されるバブルの位置やバブルの大きさなどでどのページを改善すべきか分かります。
横軸であるセッション数が多くかつ縦軸であるコンバージョン率が少ない場合(つまりグラフの右下の方にバブルがある場合)は多くの人が来ているのに成約率が低いページと判断することができ、ページのコンテンツを改善する必要があると言えます。ページ内から成約率の高いページへリンクを貼って導線を見直すなどの対策も取れます。