【第2回】GArepo活用術~コンバージョン状況の確認・分析する方法~

ガレポの活用法

・Googleアナリティクスのコンバージョン状況を詳しく確認したい
・見やすいグラフで分析したい

そんな悩みは全て「GArepo」を導入することで解決します。
「GArepo」とは弊社が提供しているレポート自動作成ツールです。

出力できるレポートが充実しており、Excel加工も簡単にできることが特徴です。
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今回は「GArepo」の活用術を紹介するシリーズ第2回目です。

シリーズ第2回目は2種類のコンバージョン状況を確認するレポートを紹介します。

【コンバージョン状況を確認するレポート】
・コンバ-ジョンレポート
・バブルチャートレポート

※コンバージョンとはWebサイトでは成果のことを指すことが多く、ユーザーがサイトの目的としている成果を達成したかどうかを計る指標のことです。

本シリーズを読めば誰でもGArepoマスターになれますよ!
第1回はコチラ

コンバ-ジョンレポート


「コンバ-ジョンレポート」の内容と活用方法を紹介します。

「コンバ-ジョンレポート」で確認できる内容

コンバ-ジョン状況を確認する際に使うレポートの一つが「コンバ-ジョンレポート」です。
コンバ-ジョンレポートでは下記の内容を確認することできます。

【確認できる内容】
・コンバージョン総数
・新規ユーザーのコンバージョン数とその内訳
・リピーターのコンバージョン数とその内訳

【内訳の種類】
・性別
・デバイス
・年齢
・流入元
・離脱ページ

コンバージョン総数から新規とリピーターに分けて内訳を確認できます。
新規、リピーターの詳細な内訳も確認することもできるため、コンバージョン率が高い部分を見極めてターゲットを絞り込むこともできます
このコンバ-ジョンレポートをどのようにサイト分析に活かすことができるかを紹介します。

「コンバ-ジョンレポート」で使った分析方法

コンバージョンレポートでは新規ユーザーのコンバージョン状況とリピーターのコンバージョン状況が一目でわかります。
新規ユーザーとは過去2年間で初めてサイトに訪れた人が対象で、リピーターとは過去2年間で2回以上訪れた人が対象となります。
ブラウザやネットワークが変われば同じユーザーであっても別ユーザーの扱いになります。

収益発生地点をコンバージョンと捉えるとコンバージョン数が直接収益に関わってきます。
このコンバージョンがどのターゲットから一番発生しているのか、どのターゲットの発生が思わしくないのかを把握し、対策することでコンバージョンの向上=収益の増加に繋げることができます。

例えば、新規顧客でコンバージョン率が高い層はどこなのかを分析する場合、コンバ-ジョンレポートを使うことで新規ユーザーの性別、デバイス、年齢でコンバージョン率が高いターゲットを把握することができます。
上記対象を把握することでどの層をターゲットにサイトを設計するのかが明確になります。

新規ユーザーのコンバージョン率が高いということは適切なアプローチができている証拠です。
コンバージョン率の高いターゲットを見付けたら今の数字を維持することが大切です。
反対に新規ユーザーのコンバージョン率が低いターゲットの対策も必要です。
そもそも集客数から低いのか、集客数に比べてコンバージョン率が低いのかによって対策が変わってきます。しかし、放置してはいけない数字のため、対策を講じましょう。

コンバ-ジョンレポートではその他にも
・コンバージョン率が高い流入元を把握する
・離脱ページのコンバージョン率を把握する
と言った様々な観点でサイトを分析することができます。
一か月間の無料お試し期間も設けていますので興味がある方は、ぜひGArepoにお申し込みください。

バブルチャートレポート


「バブルチャートレポート」の内容と活用方法を紹介します。

「バブルチャートレポート」で確認できる内容

コンバ-ジョン状況をサイトごとに確認できるのが「バブルチャートレポート」です。
横軸にセッション数、縦軸にコンバージョン率としてグラフ化しており、バブルの大きさをコンバージョン数として表しています。
各バブルがページのURLとなっており、バブルの位置や大きさによってどのページのコンバージョン数が高いか、どのページを改善すべきかがよくわかります。

【確認できる内容】
・ページごとのセッション数
・ページごとのコンバージョン率
・ページごとのコンバージョン数
・コンバージョン状況の比較

バブルチャートレポートをどのようにサイト分析に活かすことができるかを紹介します。

「バブルチャートレポート」で使った分析方法

バブルチャートレポートのメリットは各記事の状況が直感的に把握できる点です。
左上、右上、右下、左下どの位置にバブルがあるかによって状況と対策が変わってきます。
バブルの位置と取るべき対策対策を紹介します。

左上のバブルの状況と対策

左上にバブルがあるということはセッション数が低く、コンバージョン率が高いということになります。
つまり、効率よくコンバージョンできている記事です。
売上への結びつけはできているため、SEO対策や記事の宣伝でセッション数を上げる工夫をすると売上拡大が望めます

右上のバブルの状況と対策

右上にバブルがあるということはセッション数が高く、コンバージョン率も高いということになります。
つまり、最も売上に貢献している記事です。
記事自体の品質もコンバージョン方法も問題ないため、左上のバブルと同様にアクセスを上げる工夫をするといいでしょう。

右下のバブルの状況と対策

右下にバブルがあるということはセッション数は高いですが、コンバージョン率は低いということになります。
つまり、集客には成功していますが、上手くコンバージョンに結びつけていないということになります。
しかし、トップページ等の入り口ページとして機能している可能性もあるため、必ずしもコンバージョン率を上げる必要がないというのがポイントです。
直帰率も考慮して分析をするといいでしょう。

左下のバブルの状況と対策

左下にバブルがあるということはセッション数が低く、コンバージョン率も低いということになります。
つまり、全く売上に貢献していない記事です。
サイトとの関連性が薄い記事を見分ける材料にもなりますので、この記事群の分析は重要です。
不要な記事は切り捨ててしまっても問題ないでしょう。
売上に貢献しない記事の面倒を見る手間が省けるので記事の改善というよりも不要な記事を見つけて切り捨てるという対策をとることをおすすめします。
このようにバブルチャートレポートは4つに分類することによって状況を細かく分析することに繋がります。
記事の分析方法に悩んでいる方はバブルチャーレポートを見ることによって記事改善のきっかけを掴むことができます。
ぜひ活用して見てください!

まとめ

今回はGArepoを使ったサイト分析方法の「コンバージョン状況の確認・分析する方法編」を紹介しました。
サイトに訪れた人達の行動を読むためにもコンバージョン率や離脱ページの把握はとても重要な指標です。
その指標をGArepoのコンバージョンレポートとバブルチャートレポートを使うことで簡単に把握することができるのはご理解いただけたかと思います。
Googleアナリティクスでもデータを活用すれば参照できるとは言え、GArepoを使うことでその分析時間を短縮できることは間違いありません。
ぜひGArepoを使って自身のサイトを細かく分析してみましょう!

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