・Googleアナリティクスのユーザー状況が見づらい
・見やすいグラフで分析したい
そんな悩みは全て「GArepo」を導入することで解決します。
「GArepo」とは弊社が提供しているレポート自動作成ツールです。
出力できるレポートが充実しており、Excel加工も簡単にできることが特徴です。
⇛HPはこちら
今回は「GArepo」の活用術を紹介するシリーズ第1回目です。
シリーズ第1回目は2種類のユーザー状況を確認するレポートを紹介します。
【ユーザー状況を確認するレポート】
・アクセス状況まとめ
・ユーザー属性とデバイス
本シリーズを読めば誰でもGArepoマスターになれますよ!
目次
アクセス状況のまとめ
「アクセス状況のまとめ」の内容と活用方法を紹介します。
「アクセス状況のまとめ」で確認できる内容
ユーザー状況を確認する際に使うレポートの一つが「アクセス状況のまとめ」です。
アクセス状況のまとめでは7種類の結果を6つの観点から確認することが可能です。
【確認できる7つの対象】
・セッション
・ページビュー数
・平均セッション時間
・直帰率
・新規セッション率
・コンバージョン数
・コンバージョン率
【6つの観点】
・全体
・新規のアクセス
・リピートのアクセス
・PC
・SMARTPHONE
・TABLET
カラフルで見やすい色合いにしており、視覚的に状況を把握できるようにしています。
また、指定した期間の結果だけでなく、比較対象の期間を指定することも可能なため、対象期間からどれくらい伸びたのかを確認することができます。
このアクセス状況のまとめをどのようにサイト分析に活かすことができるかを紹介します。
「アクセス状況のまとめ」を使った分析方法
アクセス状況のまとめを使った分析方法としては大きく2つの観点で活用できます。
・新規とリピーターのアクセス状況を分析する
・各デバイスのアクセス状況を分析する
それぞれ解説します。
新規とリピーターのアクセス状況を分析する
アクセス状況のまとめでは新規ユーザーのアクセス状況とリピーターのアクセス状況が一目でわかります。
新規ユーザーとは過去2年間で初めてサイトに訪れた人が対象で、リピーターとは過去2年間で2回以上訪れた人が対象となります。
※ブラウザやネットワークが変われば同じユーザーであっても別ユーザーの扱いになります。
サイト運営では新規ユーザーをどれくらい集めることができるか、新規ユーザーがどれくらいリピーターになってくれたのかがとても大切です。
最終的にコンバージョン(案件の成約等)に繋げることが目的のサイトが多いため、新規ユーザーとリピーターのコンバージョン率の違いも意識して見るといいでしょう。
【リピーターのコンバージョン率が低い場合】
リピーターはある程度サイトの知識がある前提で訪問してくれている方が多いです。
つまり、コンテンツの質が高くサイトの信頼度が高いことが伺えます。
リピーターのコンバージョン率が低いということは「コンバージョンするまでのステップが長い」や「分かりづらい」などの原因があります。
入力項目を少なくするなどの気軽にコンバージョンに繋げることができる内容に変える対策でコンバージョンの向上に繋げることができます。
【新規ユーザーでもコンバージョンが一部ある場合】
新規ユーザーは全く知識がない状態でサイトに訪問してくれる方がほとんどです。
新規ユーザーからのコンバージョンがあるということは、新規ユーザーでも価値を提供できている証拠です。
どのコンテンツからコンバージョンに繋げることができたのかを分析することで今後のサイト運営に活かすことができます。
各デバイスのアクセス状況を分析する
アクセス状況のまとめでは各デバイスのアクセス状況も一目でわかります。
サイトはデバイスごとに見え方が変わってくるのでユーザーの行動も変わってきます。
どの端末からアクセスを集めることができているのか、コンバージョンしやすい状況なのかを分析することが重要です。
最近ではスマホからのアクセスが一般的には多いため、直帰率や平均滞在時間、コンバージョン率の方が重要な指標です。
【スマートフォンでの直帰率が高く平均滞在時間が長い場合】
直帰率が高いため、「サイトの質が悪い?」と思われがちですが、平均滞在時間が長いため、言い換えれば記事単体で読者のニーズを満たしているということが言えます。
また、リピータ-が多い場合もこの例に当てはまります。
状況的には悪くないため、見やすい位置に関連記事を設けるや、煩わしくない程度に内部リンクを貼ることでユーザーの直帰率を下げることに繋がります。
【PCでの直帰率が高く平均滞在時間も短い場合】
PCに比べて表示幅に制限があるスマートフォンでは直帰率が低いことの問題は少ないですが、PCの直帰率が低いことは対策を講じる必要があります。
サイトに誘導はできたとしても、サイトの質が悪く他のサイトにユーザーを奪われるということが起きてしまいます。
原因としてはユーザーのニーズを解決することができていない、表示速度が遅い等が考えられます。
本記事では一部しかアクセス状況のまとめを活用した改善方法を紹介しませんでしたが、他にも、
・新規ユーザーの直帰率が低いため、導入文を改善する
・スマートフォンでの滞在時間が短いため、見やすさを改善する
と言った様々な観点でサイトを分析することができます。
一か月間の無料お試し期間も設けていますので興味がある方は、ぜひGArepoにお申し込みください。
ユーザー属性とデバイス
次に紹介するレポートは「ユーザー属性とデバイス」です。
「ユーザー属性とデバイス」で確認できる内容
ユーザー属性とデバイスでは新規やリピーターだけでなく、男性と女性の割合、年齢別の観点でアクセス状況をグラフ化して確認することが可能です。
【確認できるグラフ】
・新規とリピーターの割合
・男性と女性の割合
・年齢別
・デバイス別
グラフ化して一目で状況を確認することができるため、分析する手間が省けます。
「ユーザー属性とデバイス」を使った分析方法
ユーザー属性とデバイスを使った分析方法としては大きく2つの観点で活用できます。
・新規とリピーターのアクセス割合を分析する
・年齢別のアクセス割合を分析する
それぞれ解説します。
新規とリピーターのアクセス割合を分析する
ユーザー属性とデバイスでは新規ユーザーとリピーターのアクセス割合が一目でわかります。
サイト運営では新規:リピーターが7:3または6:4が理想です。
この比率と大きく乖離がある場合は、対策する必要があります。
【リピーターの割合が高いサイトの場合】
リピーターの割合が高いサイトということは読者に価値を提供できていますが、新規顧客の獲得が上手くいっていない証拠です。
新規ユーザーの獲得ができれば、リピーターになる確率は非常に高いため、長期的な視点で新規顧客を獲得する対策を進めていくといいでしょう。
SNSでの集客など新規顧客を獲得できる対策を講じるべきでしょう。
【新規ユーザーの割合が高いサイトの場合】
新規ユーザーの割合が高いということは、せっかく興味を持って訪れた人がリピーターになっていないということになります。
その状況は言いかえると使いづらい部分があるというです。
まずすべきことは使いやすさを意識してサイト改善を図ることです。
年齢別のアクセス割合を分析する
ユーザー属性とデバイスでは年齢別のアクセス割合も一目でわかります。
年齢別のグラフを確認する意図としては
・想定している年齢層と大きくズレはないか
・新しい年齢層の開拓ができないか
を分析することに繋がります。
【想定している年齢層と大きくズレている場合】
想定していない年齢層のアクセスが多かったのであれば、対策次第でさらにアクセスを集めることができます。
そのターゲットのアクセスを止めることなく、別の層もターゲットにできるサイト設計をすることでアクセス増加に繋がります。
また、この分析をきっかけに方向転換をすることも方法の一つです。
自身のサイトを今後どうしていくべきかを考えるいい材料にすることができるのが年齢別のアクセス割合です。
ユーザー属性とデバイスではその他にも
・男女比が想定とズレているため、方針変更を行う
・男性の新規顧客が少ないのでマーケティング方法を変える
と言った様々な観点でサイトを分析することができます。
一か月間の無料お試し期間も設けていますので興味がある方は、ぜひGArepoにお申し込みください。
まとめ
今回はGArepoを使ったサイト分析方法の「ユーザー状況の確認・分析する方法編」を紹介しました。
Googleアナリティクスのサイトに集まったアクセスがグラフ化され、簡単に分析に使えるツールはなかなかありません。
Googleアナリティクスを使ったサイト分析は必要ですが、分析する前段階の準備に時間をかけているのは非常にもったいないです。
その時間短縮をGArepoでは実現してくれます。
ぜひGArepoを使って自身のサイトを細かく分析してみましょう!