・Googleアナリティクスの時間別、曜日別のアクセスを詳しく確認したい
・見やすいグラフで分析したい
そんな悩みは全て「GArepo」を導入することで解決します。
「GArepo」とは弊社が提供しているレポート自動作成ツールです。
出力できるレポートが充実しており、Excel加工も簡単にできることが特徴です。
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今回は「GArepo」の活用術を紹介するシリーズ第5回目です。
シリーズ第5回目は流入元やサイトの入口を確認・分析する方法を紹介します。
流入元とはSNSやGoogle検索等、Webサイトに訪問する直前のページのことを言います。
そしてサイトの入口とはユーザーが最初に訪れたページのことを言います。
これらを分析することでSEO対策に繋がり、サイトのアクセスをさらに増やすことにも繋がります。
上級者向けとなりますが、どれも重要な指標です。
ぜひ参考にしてみてください!
【流入元やサイトの入口を確認するレポート】
・検索キーワードレポート
・サイトの入口レポート
・メディア/参照元レポート
本シリーズを読めば誰でもGArepoマスターになれますよ!
≫ 第1回はコチラ
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目次
検索キーワードレポート
GArepoの「検索キーワードレポート」の内容と活用方法を紹介します。
「検索キーワードレポート」で確認できる内容
どんな検索条件でWebサイトに流入があったのかを知ることはとても重要です。
・自身が想定している検索キーワードと一致しているのか?
・思わぬ検索キーワードで検索されていることはないか?
上記疑問の答えを検索キーワードレポートは示してくれます。
検索キーワードレポートはSEOを意識してWebサイト運営ができているかを知るきっかけにもなるレポートです。
GArepoの検索キーワードレポートで確認できる内容は下記の通りです。
【確認できる内容】
・検索クエリ別のアクセス状況
【内訳の内容】
・セッション数
・ページビュー数
・平均セッション時間
・直帰率
・新規セッション率
・コンバージョン数
・コンバージョン率
Webサイトを訪れるためにユーザーが検索したキーワードが一覧で表示されます。
今後はSearch Consoleとの連携も予定しており、検索キーワードの精度も上がること間違いなしです。
この検索キーワードレポートをどのようにサイト分析に活かすことができるかを紹介します。
「検索キーワードレポート」を使った分析方法
検索キーワードを分析するポイントは”ユーザーの悩みを知れる”ことです。
検索キーワードを知ることでどんな意図で検索しているのか、どんな目的でこの記事に訪れたのかを知り、サイト改善に繋げることができます。
例えば検索キーワードレポートではキーワードごとのコンバージョン率も知ることができます。
安定してコンバージョン率が高いキーワードがある場合は、そのキーワードで検索するユーザーは早く悩みを解決したい!と思う傾向が強いことが伺えます。
あなたのWebサイトがユーザーのニーズを捉え、悩みを解決している証拠です。
コンバージョン率が高いキーワードで検索順位を上げる工夫をすると、コンバージョンを上げることに繋がります。
また、直帰率が低いキーワードは読者の悩みに対する解決策を示せていない可能性があります。
関連するコンテンツが少ないことが原因に挙げられるため、関連記事や内部リンクを活用しましょう。
検索キーワードを分析し、サイト改善に繋げることは簡単なことではありません。
しかし、SEO対策では検索キーワードを知ることは必須の作業です。
GArepoの検索キーワードレポートは一目で検索キーワードが並んでおり、サイト分析には効果的です。
一か月間の無料お試し期間も設けていますので興味がある方は、ぜひGArepoにお申し込みください。
サイトの入口レポート
ユーザーがまず一番に訪問する記事。それがサイトの入口です。
ランディングページとも言います。
全体のアクセスを確認することはあっても、それが1記事目なのか内部リンクで2記事目にアクセスした記事なのかを意識することは少ないかと思います。
しかし、このランディングページを分析することはとても重要です。
なぜなら、コンバージョンできるかどうかはランディングページで決まるからです。
「サイトの入口レポート」で確認できる内容
GArepoのサイトの入口レポートで確認できる内容は下記の通りです。
【確認できる内容】
・ランディングページごとのアクセス状況
【内訳の内容】
・セッション数
・ページビュー数
・平均セッション時間
・直帰率
・新規セッション率
・コンバージョン数
・コンバージョン率
ランディングページごとのアクセス状況が一覧で表示されます。
このサイトの入口レポートをどのようにサイト分析に活かすことができるかを紹介します。
「サイトの入口レポート」を使った分析方法
ランディングページは先述した通り、サイトの入口です。
サイトの顔と言ってしまってもいいほど重要なページです。
この入口ページを分析することは”改善するページの優先順位がわかる”メリットがあります。
ポイントは”トップページ以外で入口ページとして機能しているのはどのページか”です。
トップページ以外にもサイトを知ってもらえるページを増やすことでWebサイト全体の宣伝になります。
改善する優先度としてはまず、下記のページを改善することをおすすめします。
・セッション数が多い × コンバージョン率が高いページ
・セッション数が多い × 直帰率が高いページ
セッションが多く、コンバージョン率が高いことは一番成果に貢献しているページになります。
そのページの検索キーワードや直帰率などを分析し、ユーザーのニーズに沿った改善をすることでさらにコンバージョンを増やすことができます。
次にセッション数が多く、直帰率が高いページも重要です。
直帰率が高いということはせっかく訪れたユーザーが1ページしか見ずに帰ってしまったということです。
直帰率を下げることがコンバージョンを増やすことに繋がりますので、内部リンクの活用や記事コンテンツの質を高めるなどの改善をするといいでしょう。
メディア/参照元レポート
最後に紹介するレポートは「メディア/参照元レポート」です。
メディア参照元というのはGoogleやYahoo!といった検索エンジンや被リンクからの流入のことを言います。
厳密にいうとメディアと参照元には下記の違いがあります。
・メディア
organic(自然検索)やreferral(被リンク等)などのどんな媒体かを表す分類
・参照元
GoogleやYahoo!などの検索エンジン、TwitterやフェイスブックなどのSNS
上記2つの指標を組み合わせた指標を使って分析できるのが「メディア/参照元レポート」です。
「メディア/参照元レポート」で確認できる内容
GArepoのメディア/参照元レポートで確認できる内容は下記の通りです。
【確認できる内容】
・メディアと参照元ごとのアクセス状況
【内訳の内容】
・セッション数
・ページビュー数
・平均セッション時間
・直帰率
・新規セッション率
・コンバージョン数
・コンバージョン率
どの流入元のアクセスが多いのか、どんな被リンクからのアクセスがあるのかを見ることができます。
このメディア/参照元レポートをどのようにサイト分析に活かすことができるかを紹介します。
「メディア/参照元レポート」を使った分析方法
メディアと参照元を知ることは下記情報を知ることに繋がります。
・サイト流入にはどんな経路が有効なのか
・広告の打ち出し方は適切か
例えば organic/google のセッション数が多ければGoogleで検索上位が取れている証拠です。
ランディングページを見つけて、内部リンクの貼り方やコンテンツの質を高めることでさらにコンバージョンを増やすことができるでしょう。
広告を使ってコンテンツを宣伝している場合も「メディア/参照元レポート」は役立ちます。
広告からの流入が把握できるので広告から流入したユーザーの直帰率や平均セッション時間、コンバージョン率を分析することで広告の打ち出し方が適切なのかを知ることができます。
メディア/参照元レポートで経路ごとのアクセス状況を知り、各経路ごとにどのコンテンツがよく読まれているのか、直帰率は高いのか低いのかまで分析することが重要です。
分析は簡単ではありませんが、問題のある記事を見つけることができれば対策は同じです。
・セッション数が少なければ、広告の宣伝方法を変える
・直帰率が低ければ、内部リンクの貼り方を変える
・平均セッション時間が短ければ、読みやすい文章を書く
上記対策はどの記事にも言えることですが、メディア/参照元レポートを使うことで対策をする優先順位を知ることができます。
ぜひサイト分析に活かしてください!
まとめ
今回はGArepoを使ったサイト分析方法の「流入元やサイトの入口を確認・分析する方法編」を紹介しました。
流入元やサイトの入口といった切り口でサイトを分析することは簡単ではありません。
しかし、Webコンテンツのアクセスやコンバージョンを増やすには必須の対策です。
簡単ではないからこそ、分析し、改善することで成果に繋がります。
少し難しい指標でもGArepoを使うことでよりスムーズなサイト分析が可能になります。
ぜひGArepoを使って自身のサイトを細かく分析してみましょう!